初心者向けレンタカー利用の流れ

旅行やお出かけの計画を立てるとき車がなければ行動範囲が制限されてしまいますよね。
そこでよく利用されるのがレンタカーですが、利用したことがないと不安も多いでしょう。
ここでは初心者向けのレンタカー利用時の流れと注意点について詳しく説明していきます。

紅葉と車

初心者でもレンタカーは借りられるの?

軽自動車のレンタカーでは、基本的には初心者でも貸出可能なレンタカー会社がほとんどです。
ですが、運転歴や年齢によって制限が設けられている場合もあります。
そういった規約を守らず利用して事故などのトラブルが起きてしまうとレンタカー会社の保険や補償が適用されずに高額な請求になってしまうこともあります。
また、複数人で運転する予定があるときは運転予定者全員の免許証の提示が必要となります。
レンタカー会社の規約はよく確認してトラブルにならないように気をつけましょう。

予約に必要なもの


まず、運転免許証が必要です。
複数人で運転する可能性があるときは全員分の免許証が必要ですのでWEBで予約する際にも忘れずに用意しておきましょう。

現金・クレジットカード

店舗によってネットでの事前精算、当日現金精算、クレジットカード決済など支払い方法は様々です。
クレジットカードのみ取扱いの場合もありますので支払い方法を確認しておきましょう。

また、ETC搭載の車両を予約してもETCカードは必要です。
高速道路を使う予定があるなら事前に用意しておいてください。

レンタカー予約の流れ

利用したい車種、レンタカー会社を決める


レンタカー会社や店舗によって扱っている車の種類が違います。
ふたりで日帰りのお出かけをするとき
大人数で泊まりがけの旅行に行くとき
旅行先で半日ほど観光したいとき
人数が多い場合はゆったり乗れる大きな車で、初心者の方なら小回りの効く軽自動車で、と利用する人によって最適な車があります。
また、駅や空港の近くの店舗だと旅行先でのレンタルに便利ですし、配車サービスを利用すれば店舗に関わらず好きなところで乗り捨てができます。

当日の受け取り

当日店舗では免許証の提出や規約の説明、同意書へのサイン等が必要となります。
その後スタッフと一緒に車両の状態を確認します。
多少時間がかかりますので予約時間の15分前にはついておいて、その後の予定に支障が出ないようにしたいですね。
事前にWEBで時間のかかる手続きや支払いを済ませておけばスムーズに利用ができます。

利用後の返却


決められた返却時間にガソリンを満タンにして返却する必要があります。
返却する店舗の近くのガソリンスタンドをチェックしておくと良いでしょう。
セルフサービスのガソリンスタンドも多いので、不安なときは給油方法についてもチェックしておくといいですね。

渋滞など道路状況により返却時間に遅れてしまいそうなときは事前に連絡が必要です。
返却時間を過ぎると延長料金が加算されますので気をつけましょう。

そのほかの注意事項

レンタカーの料金はいつ支払うの?


レンタカーは基本的に先払い(利用直前までに支払う)の場合がほとんどです。
支払い方法はレンタカー会社で異なります。
現金決済が使えない場合もありますので事前に確認しておきましょう。

高速道路を使うときの注意


高速道路を利用する予定があるのならETC搭載の車両を指定しておくと良いでしょう。
もちろんETCがついてない車両でも高速は通行できます。
ですが、スマートインターというETC搭載車しか乗り降りができないインターも存在します。
使う予定の有料道路、高速道路と合わせて確認しておきましょう。

トラブルが発生したときの対応もチェック!


事故対応が不十分な場合、レンタカーの自動車保険が適用されず高額な請求になることがあります。
負傷者がいる場合は救護および身の安全を確保した上で警察に通報し、レンタカー会社に連絡しましょう。
・負傷者の救護を最優先する。
・警察に通報する。
・レンタカー会社に連絡する。
相手の名前と連絡先、加入している自動車保険(補償内容)を確認しましょう。
事故証明を発行する手続きをとるため警察への届出が必要となります。

小さい事故でも警察に届け出なければ補償を適用してもらうことができません。

些細な事故でもレンタカー会社への連絡を怠った場合、保険が適用されず修理費用などが請求される恐れがあります。

さいごに

レンタカーの店舗は無数にあり、補償内容も様々です。
ここまでに紹介した注意点を参考にして利用シーンに最適なレンタカーを探してみましょう。

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