テレビのインチ数とは?型と何が違うの?

テレビは私たちの生活に欠かせないアイテムであり情報源です。
テレビの購入に購入するとき画面の大きさ、つまりインチ数は重要な要素の1つです。
市場にはさまざまなサイズのテレビが提供されており、選択肢が多いです。
どのサイズが自分の生活にぴったりか一緒に考えていきましょう。

インチ・型・V型の違い

〇〇インチ・〇〇型・〇〇V型、この〇〇の部分はテレビ画面の対角線の長さを示す寸法です。
1インチ=2.54センチです。
全てが同じ対角線の長さを表す数字ならインチと型、V型の違いはないんじゃないの?と思いますよね。
インチと型は同じでテレビのフレームを含む対角線の長さを表しています。
ですがV型は違います。
Vとは、ビジュアルサイズ(Visual size)の略です。
インチと異なるのはフレームを含めないサイズであり、実際に表示される画面の対角線の長さを表しているということです。
そのため、50型と50V型では、同じ数字でも50V型の方が画面サイズが大きくなります。

テレビの大きさの選択基準

テレビのサイズは部屋の広さにを基準に決めるのが一般的ですが、視聴するシチュエーションを想像することも大事です。
部屋が広くても視聴距離が十分でなければ圧迫感を感じてしまいます。
部屋の広さと、テレビからの視聴距離で最適なサイズを選びましょう。

最適な視聴距離
基本的にはテレビのサイズに比例して、視聴距離も変わってきます。
一般的にフルハイビジョン(フルHD)の場合は縦幅の3倍、
高解像度の4Kであれば縦幅の1.5倍の視聴距離が快適に視聴できると言われています。

部屋の広さにあったテレビの選び方

32V型以下

一人部屋など狭い空間におすすめです。
コンパクトで軽量なため設置にも場所を取らず、
近距離で視聴する際に最適です。

32V型 〜43V型

8畳〜10畳のリビングや寝室におすすめのサイズです。

43V型〜50V型

一般的なリビングルーム向けのサイズで、家族でテレビを楽しむのに適しています。
このサイズから4K対応のモデルが増えるため、
こだわりたい方はこのサイズから選択してもいいでしょう。

43V型〜50V型

12畳以上のリビングなどにおすすめです。
映画やスポーツの鑑賞に適した大きさで、迫力のある映像が楽しめます。

さいごに

テレビのサイズを選ぶときは視聴するときのことを想像することが大事です。
部屋の広さや視聴距離から最適なテレビを選んで、快適に映像を楽しみましょう。

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