自分で引っ越しするときのレンタカーの選び方
引っ越しには業者に運搬を依頼する方法と自分でレンタカーを借りて引っ越しする方法があります。
当たり前ですが自分でレンタカーを借りて引っ越しする場合は費用を格段に抑えることができます。
ですが、普段乗り慣れていない軽バンやトラックにどのくらいの荷物が載るのかわからない方も多いですよね。
ここでは引越し用レンタカーの積載量と車の選び方について解説します。
自分でレンタカーを借りて引っ越しをするメリット
・費用を抑えることができる
業者に引っ越しを依頼するとドライバーと運搬のための人件費に加え、移動距離に比例して運賃がかかります。
そのため、距離が長く荷物か多い引っ越しほど引っ越し費用が高くなっていきます。
自分でレンタカーを借りれば、引っ越しにかかる費用はレンタカー代とガソリン代だけですみます。
何かと物入りの多い引越しの時期に費用を抑えられるのは嬉しいポイントですね。
・自分の予定で引越しができる
引越しシーズンである1月〜3月は引越し業者の繁忙期で希望の日時に依頼ができない可能性もあります。
また、荷造りや手続きで何かと忙しい時期ですのでレンタカーを借りるだけで業者との日程調整の必要がありません。
引越し予定日まで日にちの余裕がない方や、自分のスケジュールで引っ越したい方はレンタカーがおすすめです。
車両の選び方
運搬する荷物によって車両を選ぶ必要があります。
例えば長い物を運搬する際は軽トラ・幌車が、高さのある冷蔵庫などの運搬は背の高い幌車が有用です。
ですが、同時に注意するべき点も出てきます。
長いものを運ぶのであれば超過していい長さと高さが決まっています。
高さのあるものを運ぶ際も荷物をしっかりと固定する必要がありますし、車体の高さによって通過できない道や駐車場があります。
車に乗り慣れていない方は軽バンやワンボックスなどの車種を選ぶと安心ですね。
どうしても乗らない荷物だけ業者に依頼して
残りは自分で運搬するという方法もあります
引越しレンタカーの基本的な大きさと車種による料金の違い
車の種類に応じて荷室の大きさが違います。
それぞれの車両の大きさとリビングビーマレンタカーでの詳しい料金を表記していきます。
軽バン・軽トラ
乗車人数:最大4人
最大積載量:350kg
荷室寸法:1,840×1,370×1,125 (長さ×幅×高さ)
代表車種:エブリィ・ハイゼット
時間 | 当日10時間まで | 夜間12時間まで | 24時間まで | 2日間まで | 3日間まで | 1週間まで | 1ヶ月まで |
料金 | ¥3,910 | ¥3,220 | ¥4,600 | ¥8,280 | ¥11,500 | ¥23,460 | ¥66,700 |
任意補償料 | ¥550 | ¥550 | ¥550 | ¥1,100 | ¥1,650 | ¥2,420 | ¥6,720 |
軽幌車・アルミパネル車
乗車人数:最大2人
最大積載量:350kg
荷室寸法:1,940 × 1,410 × 1,600~1,800
(長さ×幅×高さ)
代表車種:ハイゼット・キャリィ
時間 | 当日10時間まで | 夜間12時間まで | 24時間まで | 2日間まで | 3日間まで | 1週間まで | 1ヶ月まで |
料金 | ¥5,950 | ¥4,900 | ¥7,000 | ¥12,600 | ¥17,500 | ¥35,700 | ¥101,500 |
任意補償料 | ¥550 | ¥550 | ¥550 | ¥1,100 | ¥1,650 | ¥2,420 | ¥6,720 |
ワンボックス
乗車人数:最大6人
最大積載量:1,000kg
荷室寸法:3,000 × 1,520 × 1,320
(長さ×幅×高さ)
代表車種:ハイエース・キャラバン(NV350)
時間 | 当日10時間まで | 夜間12時間まで | 24時間まで | 2日間まで | 3日間まで | 1週間まで | 1ヶ月まで |
料金 | ¥8,240 | ¥8,240 | ¥10,300 | ¥18,540 | ¥25,750 | ¥52,530 | ¥154,500 |
任意補償料 | ¥1,100 | ¥1,100 | ¥1,100 | ¥2,200 | ¥3,300 | ¥4,840 | ¥13,440 |
さいごに
引越し用レンタカーを選ぶポイントについてご紹介してきました。
大きいものがなく少ない荷物の量であれば、一人でも作業を行えます。
しかし、家電やベッドフレームなど大きな荷物がある場合は一人で無理に作業を進めようとすると、運搬中に物件に傷をつけてしまったり、怪我をしてしまったりする可能性があります。
周りの知人や家族に連絡して手伝ってくれる人を探しましょう。
また、大きな家具などはあらかじめ解体しておくとスムーズに運搬を行えます。
もし、壁に穴をあけてしまったりキズをつけてしまったりしてしまったら補修にお金がかかってしまいます。
自分で引っ越しを進めるときは慎重に作業するように心がけましょう。